やっぱりひなたがいい

ここは、私のもうひとつの居場所

カフェに行ったら睨まれた話

数日経っても浮かんでくるので記録にしようと思う。先日友人とカフェに行った。友人も私もそれぞれ子どもを2人ずつ連れていた。事前に予約はしていたのだが2F席を案内された。おそらく店側はこの時点ではっきり断るべきだったと思う。

 

2F席に向かう階段は手すりもなく、1Fからの吹き抜けスペースにある柵も小さい子どもならすぐに間に入ることができるし、簡単に落下できそうな作り。要するに危なかった。

 

私は食事どころではなく走り回る子ども達が落ちやしないかとヒヤヒヤしながら時に追いかけ、時に注意しながら過ごしていた。

 

吹き抜けから1Fのお客さんが見えた。若い女性2人が2人ともこちらを睨んでいた。

 

睨む気持ちもわかるよ。うるさかったんだと思うよ。だけど、なんで睨まれなければならないのさ。私だってある意味被害者よ。ショックと同時にモヤモヤ。

 

あの女性達、そのうち母になったら私の気持ちに気づくのだろうか。それとも母にならない道を選ぶのだろうか。ほらこんなんだから少子化は止まらない。子連れはキッズスペースのある店しか行けないのか。そう、子連れの私は世間から少しずれたところにいるようなそんな気がしている。みんなかつては子どもだったはずなのに、そんなの忘れたかのように過ごしている。

 

いろんな思いが交錯した。

 

ただひとつ言えることは、私は二度と子連れであの店には行かない。たとえいくら美味しかったとしても、今の私にはしんどい。