やっぱりひなたがいい

ここは、私のもうひとつの居場所

37w 周囲の性別確認に…

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2人目の妊娠中に周囲に訊かれて内心困惑していたこと。それは性別でした。

 

男の子が2人続きそうだと正直に伝えると、残念がられることが多く、まあそれは私自身も異性を育ててみたいと思っていたのは確かですが…だけど性別について他人に評価されるのは不快なものだなと思いました。

 

独身なら結婚はまだ?

既婚なら子どもはまだ?

子どもが1人なら、2人目は?

2人目が同性なら、残念だったね?

いずれも軽々しく口にすることではないと思います。

 

いろんな人がいると思うけど少なくとも私は一つ一つのステップを越えるのが簡単ではなかったから。

 

そんなこともあって、今後私は周りに妊婦さんがいても、性別の話題は絶対にしないと心に決めています。

 

マタニティライフって人生のうちでほんの短い間だけど、手放しで喜んでばかりもいられず、常になにかしらの不安要素と隣り合わせ。出産って簡単なことじゃないと思うからこそ、発言には気を遣いたい、なあ。

35w 2人の子どもを育てるということ

あっという間に、もうすぐ産休。だけど保育園が休園になったり、引継がうまくいかなかったり、入院の準備もままならず、毎日延長保育ギリギリに子どもを迎えに行き、ご飯もまともに作れず、体も思うように動けず、とにかくいっぱいいっぱいの日々。2人目だから慣れていることと、2人目だからこそ大変なことがあることを実感している。きっと3人目、4人目はそれぞれまた違った大変さがあるように思う。

 

何かを手に入れるには何かを犠牲にしないといけない。

 

祖父母の時代は兄弟が8人やら9人もいたというけど、特別裕福でもないだろうに、そもそもどうしてそんなに産めたのだろう。今とは違って、結婚したら子どもを産み育てること=女性の仕事で、たとえ生活が苦しくともより子供を持つことの幸せに価値を見出していたということかな。

 

毎回何かと憂鬱でしょうがなかった妊婦健診もあっという間に終盤戦。エコーを見ると、少しずつ確実に大きくなってきた我が子のことがとてもかわいらしいと思えるのも確か。胎動が痛くて苦しいこともあるけれど、この子は無邪気に一生懸命、外に出られる日を待っている。その日まで、残り少ない貴重な日々をできるだけ穏やかに過ごせれば、と思います。

29w 時間だけが過ぎていく

あっという間に29w

幸いなことに体調面のトラブルは無く妊娠自体は順調。

だけどメンタルはかなりボロボロ。

 

体重管理については今回もできていなくて、ストレスで食べていることも自覚している。ただ、胃腸炎のお陰で今回の検診は増えなかった。褒められたけど複雑。

結局、極力食べるなってことだな。

 

1人目が帝王切開だったから2人目も帝王切開を勧められ、仕方ないとはわかっているものの、手術日についても病院側と意見が合わず、ずっとモヤモヤ。

 

結局全てが嫌になってきて、ほんとは定期検診も毎回キャンセルしたくなるほど憂鬱。

 

そもそもだ。ベテランの助産師が、帝王切開について予定日直前でもできる、なんて言ったから間に受けてしまった。

 

結果、そんなわけはない。無責任すぎる。

3月生まれと4月生まれは違いすぎると個人的には思っている。

産前うつなんだろうか。

 

性別。どうやら男の子のよう。

男、男かぁ。それを聞いて残りの受精卵の廃棄をこっそりストップしている。

男、女ならすんなり捨てられたのかなぁ。

それもよくわからないけれど。

 

無意識のうちに女の子を期待していた自分がいたようで、男の子が続く家庭を大変そうだなって思っていた。

 

だけど女の子が生まれたらたとえ大人しくて育てやすかったとしても、同性だからこそ手放しでかわいいと思えなくなるかもしれない、とこっそり思っている。

 

だから男の子がまたやってきたのかな、もしくは脆い自分を助けるために、神さまが男の子を2人連れてきたのかな、と今は思っている。

不妊治療の総費用と助成金のこと

結論としては

不妊治療総費用→採卵1回、顕微受精1回、初期胚移植1回で合計 ¥567,067

助成金→合計 ¥400,000(県¥300,000 町¥100,000)

実質負担→ 諸費用含め 約¥200,000

 

 

久々の更新。妊娠初期は出血もあり心配しましたが、その後順調に育に、ただ今6ヶ月。胎動も感じられるようになりました。

 

助成金もとりあえず県申請分を受け取ることができました。9/17に県に申請書類を提出し、11/24に通知が届き、11/30に無事振り込まれました。本当に申請が通っているのかヤキモキしながら待っていました。これから申請される方はできるだけ気長に待つことをお勧めします。

 

総費用について、採卵1回、顕微受精1回、初期胚移植1回で合計 ¥567,067 かかりました。この中には凍結管理料 ¥5,500/月 や移植できなかった周期の薬の処方などは含まれていないので本当は ¥600,000 程度かかっているように思います。参考までに1人目の時は、採卵1回、顕微受精1回、初期胚移植1回で、約¥390,000 でしたので、凍結するとプラス ¥200,000 程度必要になる計算。

 

このような通知が届きます。

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私の場合、昨年秋に採卵→凍結、今年夏に移植しましたがステージBで通りました。良かった。最悪昨年度の採卵分は申請できないかと思っていましたがセーフでした。

 

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11/25に町の方にも申請しました。

12/20に ¥100,000 振り込まれました。

こちらはとても早かったです。

 

結果的には ¥200,000 程度の出費で無事妊娠できたわけで、助成金はありがたい制度です。

 

#不妊治療

#助成金

 

 

 

受精卵廃棄に悩む日々

妊娠6ヶ月に入りました。今、昨年秋に採卵し凍結した初期胚が2つあります。1つはグレード2、1つはグレード4。毎月 ¥5,500円の管理料を支払って保管してもらっています。1年あたりの管理料は ¥66,000 になります。

 

私は41歳でもうすぐ42歳になろうとしています。前回の出産が帝王切開だった為、今回も帝王切開を勧められていますし、自分も自然分娩に憧れはあるものの、年齢もあるし、危険を冒してまでチャレンジしなくても良いかなと思っています。

 

不妊治療というものは、最後まで選択を迫られて辛いですね。お腹に戻せば人として産まれることができていたかもしれないのに。グレード2は息子と同じだったはず。それなのにみすみす破棄してしまうことにとても抵抗があり、なかなか破棄できずに今まで来ました。

 

3人目、いたら楽しいかもしれない。そうだね、大変だろうけどね。今以上にお金がかかるのに、私は仕事を続けられなくなるかもしれない。仕事は自分の為に続けたい。だけど、今だって家庭と仕事との両立は結構ギリギリ。会社、保育園、実家にも多少なりに迷惑をかけていると思う。その上、個人的に収入が減り、欲しいものもやりたいことも今以上に我慢して、さらにストレスが溜まるかもしれない。それでも幸せだと言えるだろうか。いやおそらく幸せだと断言できる位、子どもにはパワーがあるとは思っているのだけど。

 

夫は元々3人目どころか2人目も何なら1人目さえも、そんなに前向きではなかった人ですが、受精卵破棄については、39歳で帝王切開して、42歳で、その後44歳?そんな短期間に何度もお腹を切るって危険じゃないかと言っていました。その考えは自分にはなかったけど、それもそうなのかなと納得しました。それくらいハードな選択をしようとしていたということ。

 

あえて無理をしないこともきっと大事。

ごめんね、迎えに行ってあげられなさそうだ。私たちが幸せに過ごしていれば、生まれることができなかった赤ちゃんは納得、なんて多分しないと思うんだけど、精一杯幸せに過ごすことが私たちのできる唯一のことだと思っています。

 

#受精卵廃棄

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#不妊治療